HOME > ファンダメンタル分析の知識 > 世界通貨における米ドルの重要性
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FX取引において、真っ先に取引対象として考える、或いは念頭に入れる通貨は何でしょう?もちろん、米ドルに他なりませんよね。どんな世界においてても、米国という存在は非常に大きく、こと為替市場においては「基軸通貨」として扱われています。この基軸通貨とは、国際間の決済や金融取引の基軸となる国の通貨を意味しており、貿易を行なう際に使われたり、有事に備えて買われたりします。元々の基軸通貨は英ポンドであり、米ドルに替わる19世紀頃までは、あらゆるで世界のリーダー的な存在でした。
しかし、第一次世界大戦争による米国経済力向上を皮切りに、米国が世界のリーダーへと力を付けてきました。その結果として、今現在、世界の基軸通貨として君臨しています。そのため、米ドルの動きは各国の為替レートや取引にも大きな影響を与えるため、常に米国経済及び為替レートには注意する必要があると言えます。
しかしここ数年、その地位を脅かす通貨が登場しました。それがユーロです。まだまだ基軸通貨とは呼べないレベルですが、欧州経済発展の鍵を握る通貨であるため、欧州の経済動向が盛り上がって来ると、自然とユーロの価値が向上するため、非常に魅力的な通貨と言えます。もし、欧州経済力が米国経済を脅かす、追い抜く存在となった時、ユーロが基軸通貨となることもありえるでしょう。
米国は、その地位を渡すことが無いよう、各国の首脳会議や金融サミットにおいて、常にリーダーシップを取っているのは、そういう側面もあるという裏返しなのです。
