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MACDの見方と活用法

続いて、移動平均線とセット扱われる人気テクニカル分析手法「MACD(マックディー)」について紹介したいと思います。

MACDとは、「Moving Average Convergence and Divergence」の略称であり、移動平均収束発散法と呼ばれる考え方を基本としています。具体的には、例えば移動平均線の内、短期線と中期線を5日と25日の期間で計算するとしましょう。その際、5日分及び25日分の最終値を1日分余計足し、5日及び25日分で除算します。これにより得られる数値は、最終値を重み付けした移動平均線となり、翌日以降、上下どちらへと向かうのか示す指標となるのです。

この指標の活用方法は、基本的に移動平均線での活用方法と同じで、短期のMACDが中期のMACD(スローMACD)を下から上に突き抜けた瞬間がゴールデンクロスとなり、これが買いのタイミングとなります。逆に短期のMACDがスローMACDを上から下に突き抜けた瞬間がデッドクロスとなり、売りのタイミングとなります。

MACDは、移動平均とは全く異なる分析手法及び指標という見方をされがちですが、計算方法の側面から見ると、移動平均の算出ロジックに極めて近いため、移動平均線と併せてみることによって、短期・中期的なトレンド把握や見極めの精度が向上する、非常に有益な分析手法なのです。是非、移動平均と併せて活用することをオススメいたします。